こんにちは(^^)
茨城でナチュラルな建築を手がけている
FRクラシックスの遠峰慶光です。
いつも読んでくださってありがとうございます。
昨日は常陸大宮市Iさんのオープンハウスの準備でした。
サンタの湯の麓に建つIさんのおうちは、自然の中にひっそりとたたずみます。
漆喰やS瓦がとても自然とマッチしております(^^)
さて今日は「蓄熱暖房」のお話です。
僕たちのお客様の中でも入れられている方はフル稼働していると思います。
こちらは僕たちがよく使っている北海道電気さんの蓄熱暖房機。
深夜電力を利用して蓄熱し、日中はその蓄熱した暖を放出するという仕組み。
日中、追い炊き機能(日中の電気を利用して蓄熱するもの。深夜電力契約をしていると日中の電気代は高めになります)をしない限りは、夜間の電気料が安いときに蓄熱します。
しかしながら、エアコンや石油ファンヒーターに比べると、瞬間的に暖めるにはちょっと弱いですが、蓄熱の強さは、電源をきらない限り、寒い季節はつけっぱなしというところに強みがあります。
ずっと熱を放熱していると、床や壁や天井が蓄熱体となって、冷めにくい、暖まりやすい空間を作ります。ずっと放熱しているという点がポイントなんですね(^^)
気になるランニングコストはというと、この北海道電気さんの暖きちくんを例にとると、
温度が「強」のときで、約2万円/月ほど、「中」のときで、約1.2万円ほど、「弱」のときで約5千円ほどです。
建物の大きさで「強〜弱」で良さそうなところを見つけていただきたいと思います。
エアコンに比べると電気代はちょっとかかってしまいますが、エアコンの風が嫌だというかたはいいかもしれません。
また風が嫌だという方には、「床下エアコン」もおすすめですけどね(^^)
ちなみに暖房器具の中でランニングコストが安いものは、やはり「エアコン」だと思います。
そんな形で暖房器具を選ぶのはなかなか難しいと思いますが、エアコンや蓄熱暖房を調べてみるのも勉強になると思います。
ではでは
代表取締役社長
遠峰慶光
1976年10月15日遠峰家の長男として生まれる。
小中高校時代は野球に打ち込み、挨拶・礼儀・人間関係の大事さを学ぶ。
鹿島学園高校を卒業後、大学に進学し、東北の輸入住宅メーカーに2年間修行する。
25歳の年に地元茨城県に戻りエフリッジホームに入社。
ミッション『居心地の良さをつくりたい』を掲げ、僕たちが考える居心地のいいおうちつくるため日々奮闘中(^^)!