2019.04.11
あったかい家の秘密は断熱にあり!知っておきたい断熱のポイント
「断熱方法」や「断熱材」は、家づくりにおいてとても重要なポイントです。この断熱効果が高ければ、冬は暖かく、夏は涼しく過ごすことができ、冷暖房の効率にも影響します。つまり、断熱は住宅のコストに直結するのです。そのほかにも、結露やカビの発生にも影響を与えます。そういった意味でも、長く、快適に住んでいくためには、間取りよりも大事な観点になるともいえますね。この記事では、そんな断熱方法の秘密についてご紹介していきたいと思います。
「内断熱」と「外断熱」の違いを知ろう
内断熱とはどんな断熱方法?
内断熱とは、断熱材を建物の内側に入れる工法のことです。プラスチック素材を吹き付けたり、天然繊維の断熱材を、柱の隙間に入れることで、断熱をしていきます。断熱材の種類は豊富にあり、機能やコストのバランスを考えながら選択することができます。
外断熱の特徴は?
外断熱工法とは、住宅の柱の外側から断熱材で包み込む施工法です。断熱材が柱・梁の外側にあるため、隙間なく連続して覆うことができます。そのため、安定した高い断熱性・気密性が実現できるのが特徴です。
内断熱工法が優れているポイント
大きなメリットは、コスト面です。内断熱工法の場合、工事費は外断熱よりも安く抑えることができます。外断熱に比べて使用できる素材の種類も多いため、そういった意味で予算に合わせた選択ができるでしょう。また、施工方法も比較的容易なので、施工会社や業者を問わずより一般的な断熱方法といえます。そのため、予算やプランに応じて幅広くご希望に対応することができます。
FRクラシックスはアクアフォームを使った吹き付け断熱であたたかい
アクアフォームは泡状のフォームを使った断熱材
「アクアフォーム」は硬質ウレタンフォームの一種です。現場で吹き付けていくため、断熱材を隙間なく充填させることができるのが特徴です。お家の形にぴったりと密着するため、現場での施工がしやすく断熱効果も高いので、今人気の断熱素材になっています。もちろん、シックハウスなどの原因になる物質は含んでいませんので、健康面でも安心です。
アクアフォームの内断熱を施した家はなぜあたたかいのか?
アクアフォームの大きな特徴は、そのフォームにあります。泡状のフォームには多くの空気が入っており、これらを隙間なく充填することで、断熱性が高くなります。フォームに含まれた空気の層が冷たい外気が侵入してくるのをバリアしてくれるのです。
なぜアクアフォームを選ぶのか?
断熱材には、様々な種類があります。プラスチック系素材や自然素材などの素材も様々ですし、フォーム状で現場で充填するものなのか、マット状で敷き詰めるタイプなのかといった違いもあります。アクアフォームは、現場で充填するタイプなので、マット状のものや一般的なグラスウールなどのマット状の断熱材を敷き詰める方法に比べ、施工者による仕上がりやムラが起きにくいとされています。そのため、よい高い断熱性と気密性を得ることができるのです。
冬でもあたたかい快適なお家づくりは断熱から
いかがでしたでしょうか?今回は、内断熱と外断熱の違いから、それぞれのメリットまでご紹介いたしました。その中でもFRクラシックスが採用している、アクアフォームの内断熱工法について少しでも知っていただけたのではないでしょうか?断熱は何しろ、間取りよりも大事な設計ポイントといえます。冬でもあたあたかい快適なお家づくりのお手伝いをさせていただければと思います。
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