2018.11.26
家族が集う憩いの場所。心地良いリビングダイニングのつくり方
寛ぎの場であるリビングと、食事をするダイニングをひと続きにした「リビングダイニング」。近年多くの住まいで取り入れられている家族の憩いの場所です。今回は、心地良いリビングダイニングをつくるポイントをご紹介します。
家族のライフスタイルを反映させて
リビングダイニングは、家族の集まる場所。
居心地の良い空間をつくりたいですね。快適なリビングダイニングにするには、レイアウトに家族のライフスタイルを反映させることが大切です。1日の家族のサイクルに合わせて家具を配置することで、使いやすい生活動線が叶います。
例えば、朝食をとるダイニングを明るい窓側に、ゆったりとお茶やお酒を楽しむリビングはプライベート感のある壁側に配置することで、家族が心地良く過ごせる空間に。また、キッチンと自然に繋がるようにダイニングテーブルを配置することで、調理する人と家族のコミュニケーションが取りやすくなります。こちらのお宅のようにカウンター前や、カウンター横など、家事動線を意識した配置がおすすめです。
置きたい家具を考慮して広さを考える
リビングダイニングの広さは、置きたいと思っている家具のサイズに合わせて検討しなければなりません。特に大型家具であるソファやダイニングテーブルは、通路の確保も含めて大きく空間を占めるため、慎重に決めましょう。
空間が限られている場合は、ソファダイニングもおすすめです。リビングでもダイニングでも使えるアイテムで、ゆったりとしたソファの座り心地を楽しみながら、食事もとれる優れもの。10畳ほどの限られたスペースでも設置できます。
開放感のあるひと続きの空間に
大きな窓際にはダイニング、大型収納を備えた壁側にはリビングと、開放的なひと続きの空間を贅沢に使用しています。リビングとダイニングを繋ぐ中央部分に、あえて何もない空間をつくることでより開放感を演出できます。
収納は壁面の造作棚に集約し、できるだけ家具を置かないようにすることも開放感を生み出すポイント。さらに、全体の家具の高さを揃えることで、圧迫感のないすっきりとした印象を与えます。
まとめ:
リビングダイニングが居心地の良い空間になれば、家族で過ごす時間さらに充実しそう。必要最低限の家具で構成することで、洗練された開放感のある空間に仕上がります。あなたもぜひ、さまざまなレイアウトを試しながら、ライフスタイルに合うリビングダイニングのかたちを見つけてください。
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エフリッジホーム 編集部
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